2013年4月17日水曜日

78今どき破天荒な男達の物語

 それにしても、中野の女房になる女の顔を拝みたいとずいぶん前から思っているが、これは密かにそう思っている人も居るであろう。が、居ない人の方が多いかも知れない。しかし、これだけ人間が居るのだから、一人ぐらいはそういう人が居てもおかしくはないと思っている。
 以前、彼はアラブでホモのアラビア人に付きまとわれ、襲われかかったと言っていたが、その話を聞いて、僕は地球上にはまだ謎めいたことや恐ろしいことが沢山あると改めて感心したのであった。
 引越しも終わり皆んなでわいわい言って酒を飲むのは楽しいもので、夜遅くまで話が弾み、今度、ひさしぶりに皆んなで宮崎の岩峰へ岩登りに行こうということになった。

 そして、よく晴れた土曜日、僕ら仲間は何年ぶりかに揃い、宮崎の岩峰郡へと向かった。


メンバーは奇想天外の山さん以下、歯科技工師の三郎、中野、船乗りの洋一、僕と、哲学者の竹さんも来ている。奇想天外の山さんと、つい先日結婚した洋ちゃんを除けば皆、チョンガーである。皆、三十を超えていた。哲学者竹さんや、酒飲み北さんは三十代後半にさしかかろうとしていた。

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